ブロッコリーの栄養素と効用・レシピ。|100gで一日分のビタミンCの1/2がとれる。
ブロッコリーの栄養や効用・レシピをまとめました。
ブロッコリーの期待される効用
栄養と薬効詳細
ビタミン類、ミネラル類をバランスよく含む健康野菜。
しみ、そばかす、動脈硬化、がん予防、風邪などに有効なビタミンCは、レモン果汁の2.4倍、ジャガイモの3.4倍と豊富です。
ビタミンCは、茹でると半減しますが、ブロッコリー100gで一日に必要な量の半分が摂取できます。
他にも、皮膚や粘膜の健康維持に欠かせないβカロテン、ビタミンB群、カルシウム、カリウム、食物繊維が豊富。
また、今、注目の成分であるインスリンの効果を高めるクロムや発がん物質を解毒する作用があると言われるサルフォラファン、
胃潰瘍に有効なビタミンUと含まれる栄養は多彩です。
おもな栄養素
100g中含有量
料理のコツ
花蕾部分は、鮮度が落ちて悪くなるのが速いので、買ってきたらなるべく早く食べましょう。
また、外葉、茎は花蕾より栄養価が高く、ほんのり甘いので美味。
捨てずに利用をオススメします。
調理のコツは、茹でても水にとらないこと。
水にとると味も香りも損なわれるので、ザルに広げて手早く冷ましましょう。
水溶性のビタミンの損失を防止するために茹ですぎ注意
選び方と保存方法
濃い緑色で花蕾がふっくらと盛り上がっているもの
かつ、密に詰まって締まったもの
切り口が瑞々しく、空洞のないもの
外葉の元気なもの
色がマダラになっていたり黄色い花が咲いているものは鮮度が落ちているので避ける。
保存は、
暖かいときは特に日持ちしないのでなるべく早く食べましょう。
保存時は、ポリ袋に入れて根本を下にして野菜室冷蔵。
一緒に食べたい食材
がん予防と骨の健康維持
効用アップ料理レシピ
ブロッコリーのメンチ風
ハリのある肌作りに
材料(二人分)
ブロッコリー 1/2
合いびき肉 200g
玉ねぎ 1/4個
サラダ油 少々
パン粉 適量
溶き卵 1/2個
牛乳 大さじ1
塩 適量
コショウ 少々
ナツメグ 少々
トマトケチャップ 大さじ2
ウスターソース 大さじ1
赤ワイン 小さじ2
作り方
1.ブロッコリーは、小房に分け、塩を入れたお湯で茹でて、冷めたら粗みじんに切る。
2.みじん切りにした玉ねぎ、サラダ油でしんなりとなるまで炒めたら、冷めるまで置く。
3.合いびき肉、2、溶き卵、パン粉、牛乳、塩コショウ、ナツメグを混ぜて練り、1を混ぜる
4.3を二等分して小判型に丸めたらパンころもをつける。
5.170℃に熱した揚げ油で揚げる。
6トマトケチャップ、ウスターソース、赤ワインを合わせたソースをかけて完成。
補助食品など
- がん予防
- 動脈硬化
- 高血圧
- 便秘・整腸
- 疲労回復
- 美肌






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